先日、念願の国内SIMフリー版Xperia 1Ⅱを予約購入しました。価格はXperia ケアプランの年額払いを含めて14万円超え。大半の学生であれば腰を抜かす位の価格になってしまいました。
この記事では既に海外版のXperia 1Ⅱを持っている著者が、国内SIMフリー版の端末を購入した経緯と理由をメインに、Twitterでは書ききれないことを書きたいと思います。
購入した商品・経緯・理由
今回購入したXperia 1Ⅱについて
購入内容は以下のとおりです。
- 1. Xperia 1Ⅱホワイト (XQ-AT42 / W) (136,400円)
- 2. Xperia ケアプラン 年額払い (5,500円)
- 3. 配送業者指定料 (330円)
合計:142,560円
購入金額の合計は全て税込みです。
本体色については国内SIMフリー版限定のフロストブラックと迷った末に、現在使っている機種と同じホワイトにしました。
クロネコメンバーズのサービスを利用するために、配送業者指定料を支払い配送業者をヤマト運輸に指定しました。
購入した経緯
購入した経緯を簡単にまとめると以下のようになります。
- かなり前から「国内SIMフリー版が発表されたら購入する」ということを計画していたから
- 海外版Xperia 1Ⅱを使用する中で、買って後悔する機種ではないと判断したから
- 購入する資金の目処が立ったから
簡単に言えば、予てから「国内SIMフリー版のXperia 1Ⅱが発売されたら、それを購入する」ということを公言しており、それをそのまま実行した感じです。
Xperia 1Ⅱの良さについては、海外版の機種を使っている中で十分に体感しており、実際に投資する価値があると判断し、投資することに対して戸惑うことはありませんでした。
資金面については、「貯金から前払いし、その後に現在使っているXperia 1Ⅱを売却することで取り返す」という形式を取ることで確保することに成功しました。
購入した経緯はこんな感じです。
購入した理由
既に海外版を持っているのに購入した理由は、以下の通りです。
- auのSIMが使えない
- Felicaが使えない
- そもそも技適マークがついておらず、法的にも良い気がしない
auのSIMが使えない
一番の死活問題としてauのSIMが使えないということがあります。データ通信については帯域上ある程度問題なく使用できますが、通話、SMSが使えないといった問題があるのでメインのスマートフォンにするには問題がありました。
通話、SMSが出来ないことについては、au VoLTEの仕組み上どうしようも出来ないので自力で解決法を探してみるものの、諦めることにしました。
Felicaが使えない
Felicaも日本国内向けの技術なので海外版のスマートフォンでは当然使用することができません。
Felicaを使わない人にとってはあまり関係のない話ですが、著者の場合は大学内での決済に楽天Edyを使うほか、普段からSuicaやQuickPayを使うといった感じでお世話になっているので切っても切り離すことができません。
また、国際規格のNFCに対応した決済を利用するにしても、日本国内では利用できる店舗の少ないなどの都合から一本化することができません。
技適マークが付いていない
そして何よりも「技適認証を通していない」という法律上の問題があり、法の遵守、精神衛生上の問題を考えると、極力使うことを避けなければなりません。
最近では国に申請を出すことで技適マークのない端末でも一定期間の合法的に利用することができますが、それでも上記2つの弱点を考えると長期間利用することに対してメリットは殆どありません。
以上のことから、海外版から国内版へ乗り換えることにしました。
キャリア版ではなく海外版を購入した理由
結論、キャリア版は同社の4G契約のSIMが使えないので購入しませんでした。
au、docomo版は4G契約のSIMが使えない
au、docomo版のXperia 1Ⅱ、いや、5Gスマホ全般は、同社の4G契約のSIMを使用することができない仕様になっています。SIMの仕様、形式、帯域などは問題ない上、SIMロックを解除すれば他社の4G契約のSIMは使えるのに何故か同社の4G契約だけ使用することができません。
つまり、au、docomoの契約で同社が販売する機種を使う場合、事実上5Gのプランを契約しなければいけないということです。
著者は契約の都合上、暫く契約内容を変更する予定がないので現状のプランが使えない段階で購入を諦めることになってしまいました。
docomo版を検討してみるものの…
au、docomo版の5Gスマホについては前述したように同社の4G、3G契約のSIMを受け付けない仕様になっています。つまり、docomo版のXperia 1Ⅱでauの4G契約のSIMを使うことが可能です。
しかし、docomo版Xperia 1ⅡはauのプラチナバンドであるBand 18、同バンドを内包するBand 26に対応していないため、都会から離れると電波を受信しなくなってしまいます。
著者の普段の生活圏では問題ないのですが、田舎にある実家に帰省した際には電波を受信しなくなることが考えられたため検討段階で購入を諦めました。
結果、Band 18に対応していないものの、Band 26には対応しているSIMフリー版のXperia 1Ⅱに望みをかけて購入した訳です。(後にその望みも無惨に砕け散りました)
ここまでが、私が国内SIMフリー版Xperia 1Ⅱを購入した経緯、理由になります。
私がXperiaに「思うこと」
「探究心」の終着点
今回、国内SIMフリー版のXperia 1Ⅱを買ったことで、自身の「探究心」に1つの終止符を打つことができたと思います。
予てより、Xperiaシリーズには様々なことを求めてきました。「本体スペック
、パフォーマンスの低さ」「他社よりも遅れたカメラ性能」「中途半端に足りない機能」など、今までの機種では何かが欠けており、それを良くして欲しいと探求し続けていました。
しかし、その「探求」はこれにて一段落することになります。
国内SIMフリー版Xperia 1Ⅱは私が探求し続けてきた「Xperiaの弱点」を全て乗り越えてきたのです。
カメラ性能は他の機種にも負けておらず、「Photo Pro」や「Cinema Pro」を導入したことで唯一無二の存在になりました。
今まで中途半端だった機能面も、イヤホンジャック、ワイヤレス充電の復活などで文句のない仕上がりになっています。
勿論、改善点や搭載して欲しい新しい機能などは沢山あります。しかし、このXperia 1Ⅱには早急に改善しなければいけない点は殆どないと思います。
はっきり言って、過去のどの機種よりもスペックが高く、数年間使い続けられる余裕があります。
今後も新しい機種は発売され続け、その度に乗り換えを考えると思いますが、Xperia 1→Xperia 1Ⅱの時のワクワク感と購買意欲を超えることは暫くないでしょう。
以上のことから、私はXperiaに対しての「探究心」はXperia 1Ⅱで1つ落ち着いたのではないかと感じます。
最後に
今回の記事は普段の記事とは違い、著者の書きたいと思うことを書いた内容になりました。
後半は大きく話が逸れてしまいましたが、この記事のメインの内容である「購入した経緯・理由」が伝わっていれば問題ないです。
今後は、今回の記事のような「書きたいことを書く記事」と「一般向けの記事」を分けて投稿していこうと思います。
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