【大学生向け】結局、パソコンと一緒にプリンターって買った方がいいの?

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パソコンを購入する際に、惰性で購入することが多いプリンター。

家電量販店から大学生協まで幅広いお店が「パソコンと同時に購入したほうが良い」と必ずと言っていいほどに促してきます。

しかし、本当にプリンターは買った方が良いのでしょうか?自分の生活する環境に合っていないガジェットを買う以上に無駄なことはありません。

そんな訳で今回は「結局、プリンターって買った方がいいの?」というテーマで解説したいと思います。

この記事の前半では、「プリンターを買った方が良い場合とそうでない場合」について、後半は「購入するならどんな機種が良いのか」を解説します。

タイトルにもあるように大学生向けに解説を行っていますが、これからプリンターを購入しようか迷っている方にも一部参考になるような内容ですので読んで頂けると幸いです。

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プリンターを買った方が良い場合とそうでない場合

結論、以下の4つの環境に当てはまる人は買った方が良いです

  • ・大学のプリンターが使用できない、使用できる回数が限られている
  • ・プリントを印刷することが多い
  • ・自宅からコンビニまで距離がある
  • ・授業以外などでプリンターを使用する

基本的にこの条件に当てはまらない人は購入するだけ無駄になるので止めておきましょう

多くの大学は学生向けにプリンターを設置している

まず、多くの大学ではキャンパス内に学生向けにプリンターが設置されています

これについては使用方法や管理方法は様々ですが、基本的にタダで使用出来ます。(因みに筆者の通っている大学は学生証を使用して管理されています。)

但し、使用できる回数や印刷枚数が少ない場合そもそも設置していないという場合があるので注意が必要です。

これから大学生になる方は、大学の先輩方で解説されている方もいるので調べてみたり、SNS等で実際に聞いてみましょう。(多くの人は優しく答えてくれるはずです。)

コンビニが近ければそこで印刷すればいい

簡単な話、自宅周辺にコンビニがあるのならばそこで印刷すればいいということです。

筆者は自宅からコンビニまで近いので、前述した大学のプリンターと合わせて活用しています。

今の時代「ネットワークプリント」という便利なサービスもあるので、自宅でデータだけセットすればほぼ手ぶらで印刷することが出来ます。

ネットワークプリントは「ファミリーマート」「ポプラグループ」「ローソン」に置いてあるプリンター(SHARP製)に対応している

印刷代は一枚20円(モノクロ)からと少し割高ではありますが、プリンターのランニングコストを考慮すると、印刷する回数が多くない場合はこっちの方がお得です。

但し、コンビニが近くにない場合や、毎日のようにプリントを印刷する人は止めておくのが賢明でしょう。

「念の為買っておく」はNG

これはよくありがちな事ですが、プリンターで「念の為に買っておく」はNGです。

基本的にプリンターは使用しない場合でも、紙詰まりや印刷品質の安定、故障防止等で定期的にメンテナンスをする必要があります

最近のプリンターであれば、それらの作業を勝手にやってくれる機種も存在します。

しかし、メンテナンスの段階でインクが使用されるため、消耗品は勝手に消費されます。

ですので、プリンターは「そこにあるだけでお金がかかるもの」と認識しておくべきでしょう。

以上より、プリンターは大学の近くに自宅を構えたり、市街地や市街地の近くに自宅を構えている人は購入する必要はありません

ただし、プリントベースで授業を進めると分かっている、もしくは分かった場合は購入するようにしましょう

購入するならどんな機種が良いか

ここからは「プリンターを購入するならどんな機種が良いか」を解説します。

プリンターには様々な形式がありますが、プリントを印刷するといった目的のみに絞れば「インクジェット方式」「レーザー方式」の2つに分けることが出来ます。

インクジェット、レーザーそれぞれにメリット・デメリットは存在しますが、維持費などを考慮すると大学生にオススメ出来るのはインクジェット方式になります。

ですので、ここでは「インクジェット方式」に絞りどんな機種が良いかを解説していきます。

日常的にプリンターを使用するならタンク方式がオススメ

インクジェットプリンターには「カートリッジでインクをチャージする方式(カートリッジ方式)」と「タンクにボトルでチャージする方式(タンク方式)」の2種類に分けることが出来ます。

そして、プリントを使用する授業が主体の大学であれば大量に印刷でき、印刷コストが安いタンク形式がオススメです。

EPSONによると、タンク方式とカートリッジ方式を選ぶ基準として、1年間でインクカートリッジを1セット以上、またはA4コピー用紙500枚入りを1冊以上消費する場合はタンク方式がお得と言われています。

必ずしもタンク方式がお得とは言えない【EPSON公式サイトより】

タンク方式は本体価格は高くなるというデメリットがありますが、インク代は安くなるしそこまでゴミが出ないといったメリットもあります。

ただし、メーカーによってはビジネス向けといって本体サイズが大きい機種しか販売されていない所もあるので注意が必要です。

逆に、カートリッジ方式は本体価格は安い代わりに、インク代が高くなりゴミも増えるといった特徴があります。

ただ、デメリットはありますが、純正品以外のインクを使用することで十分にコストを抑えることが可能です(非推奨)。

考え方次第では、インクは純正品を使用しなくても問題ない

先程の話に繋がりますが、プリンターのコストを抑える方法として純正品以外のインクを使用するといった方法があります。

これはプリンターの寿命を縮めたり、保証が効かなくなる可能性があるのでオススメすることは出来ませんが、「安いプリンター + 安いインク」という組み合わせてひたすらローテーションするのであれば悪くない方法だと言えます。

※ただし、この記事を読んで行動するのにあたっては「全て自己責任」でお願いします。

プリンターは実機の確認が難しいのでレビューサイトも参考にしよう

プリンターはその製品の特性上、実機の確認が難しく、印刷速度や騒音など購入するまで分からないことが多いです。

ですので、ここで解説することではありませんが、既に実機を購入している方のレビューなどを参考にすると良いでしょう。

まとめ

結局、この記事で伝えたいことは「大学生は必ずしもプリンターを買う必要はないよ」ということであり、自宅周辺の環境や大学が提供しているものを把握してから購入しようということです。

プリンターについては「買ったけど使用しない」ということが多く、後に部屋の置物となることが多いです。

だからこそ、「自分の生活環境において本当に必要なのか?」を理解してから購入するようにしましょう

経験上、新生活に合わせて焦って購入しなくても問題ありません。(コピー用紙はメモ用紙として使うならコスパが良いのでオススメです。)

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