この記事はWF-1000XM4の機能に関しての質問への回答をまとめています。
本編はこちらの記事をお読みください。
機能に関する質問
Q1. WF-1000XM4のイヤーピースは他のものを使っても問題なし?
基本的には、他のイヤーピースを使用しても問題ありません。
ただ、イヤーピースのサイズ次第では、本体が充電ケースに入らないものもあるため注意が必要です。
また、WF-1000XM4は付属のイヤーピースを含めて最高峰のノイズキャンセリング性能を実現しているため、他のイヤーピースを使用するとかえって性能が下がる可能性があります。
もし、他のイヤーピースを使用する場合は、予め試着するか既に投稿されているレビューを参考にするようにしましょう。
Q2. WF-1000XM4は片耳でもノイズキャンセリング機能を使用することが出来ますか?
結論、片耳だけでも使用することは出来ます。
WF-1000XM4は片耳のみの状態でもスマートフォン等とペアリングし、使用することが出来るように設計されているため、「片耳だからこれが出来ない。」といったことはありません。
また、片耳ごとに搭載されているタッチパッドは左右それぞれに機能の割り当てが出来るため、自分がよく着用する耳の方に音楽の再生・一時停止機能を割り当てるといった使い方も可能です。
ただし、新しい機器とペアリングをする際には片耳だけでは出来ませんので、そこだけ注意が必要です。
Q3. WF-1000XM4って結構音漏れしますか?
結論から言うと、「音量次第」それに尽きると思います。
ボリュームを上げすぎて視聴していれば音は漏れますし、逆に小さい音量で視聴していれば音漏れの心配をする必要はないはずです。
筆者も本体付属のイヤーピースかつボリュームを半分以下で聴いていますが、これまで使用していて音漏れしてるようなことを言われたことはありません。
寧ろ、WF-1000XM4のイヤーピースは耳の複雑な凹凸に干渉しにくい形状になっているため、相当な音量で聴いたり、ズレていない限りは他のイヤホンより音漏れは起きにくい構造になっています。
要は「音量と着用状況次第で変わる」というのが結論です。
Q4. WF-1000XM4で片方のバッテリーの減りが早いのですが、これは故障ですか?
結論、故障ではありません。
その理由として、「各種機能の設定や使用条件によって、L側とR側のバッテリー消費の速さが異なる場合があるけど異常ではない。」とソニー公式のヘルプガイドに書いてあるからです。
実際に筆者のWF-1000XM4も多少の誤差がありますが、これが問題でトラブルが起きたということはないので、心配していません。
また、片方に偏って何度も使用しているうちに、経年劣化でバッテリー持続時間に差が出てくることもあるので、そこには注意が必要です。
【2023/2/28追記】
WF-1000XM4の一部個体において、片側のバッテリーが著しく劣化する問題が発生しています。万が一、片方のバッテリーの減りが激しく使用に耐えかねる場合は修理に出すようにしましょう。
以下に修理に関する情報をまとめた記事を貼っておきます。
Q5. WF-1000XM4で高音をしっかり出しつつ、低音もしっかり出すにはどんなイコライザーにすればいいですか?
筆者は、画像のような感じに設定しています。
これは私が作成したイコライザーになるのですが、高音域をしっかり出すようにチューニングしており、設定することで全体的な解像度が高くなり、ボーカル周りがよく聴こえるようになります。
仮に、重低音を強くしたければCLASS BASSの数値を上げて対応することも可能です。
人によって感じ方は変わりますが、WF-1000XM3でもほぼ同じものが使えるので、よかったら参考にしてください。
Q6. WF-1000XM4がマルチポイント接続に対応する可能性は?
結論、2023年2月28日のアップデートにて対応しました。
詳細は後に記事にしますが、WH-1000XM4では対応しなかったLDACコーデックでのマルチポイント接続にも対応しています。
注意点として、これから購入される場合、購入時に対応していないソフトウェアがインストールされている可能性があります。
購入後すぐに、アプリ「Headphones Connect」を経由して、新しいソフトウェアにアップデートするようにしましょう。
【2023年4月30日 追記】
WF-1000XM4のマルチポイント接続機能についてレビュー記事を書きました。是非、参考にしてください。
Q7. WF-1000XM4のイヤーピースは見る限り脆そうですが、実際はどうですか?
結論、かなり脆いです。
普通のイヤーピース同様にかなり雑に扱うと直ぐに破れてしますので取り扱いにはそこそこ気を使う必要があります。
筆者もWF-1000XM4純正のものを使用していますが、イヤーピースが熱に反応して簡単に変形するので、取り外す際にはかなり気を使っています。
筆者は購入からイヤーピースを買い替えたことはありませんが、人によっては直ぐに買う必要が出てくるかもしれません。
そういった方に向けてのアドバイスすると、プラチナシルバーのイヤーピースは現状ソニーストアで購入できないので注意が必要です。
ブラックでも構わないのであれば、以下にリンクを貼っておきますので参考にしてください。
回答はここまでです。その他に質問等がありましたら本ブログのTwitterアカウント(@ ISP_Gadget)にて募集しています。
今後の記事の内容が充実することへ繋がりますので、積極的な質問をお待ちしております。
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