【不満点は殆どなし!?】WF-1000XM4 2ヶ月使用レビュー

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  • ・WF-1000XM4を買いたいけど、実際に長期間使用したときの耐久性とかが気になる
  • ・購入時に別でケースとか買っておいた方がいいの?
  • ・イヤホンのメンテナンスとかはしてるの?
  • ・音質や日常使用時の使いやすさとかはどうなの?

SONYの大人気完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4。

発売から2ヶ月が経ち、当初よりもかなり手に入れやすくなったことから「このタイミングで購入したいけどどうなんだろう?」と感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな方々のために、この記事ではWF-1000XM4を筆者が実際に2ヶ月間使用して感じたことを紹介します。

これからWF-1000XM4を購入したいと考えている方は勿論のこと、ケースや保護フィルムを検討している人も是非参考にしてください。

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機能的にも音質的にも完璧な1台

結論、WF-1000XM4を2ヶ月間使用してみて分かったことは、「機能的にも音質的にもほぼ完璧な1台である」ということです

「業界最高クラス」を謳っているノイズキャンセリング機能や音質も名ばかりではなく、エアコンの稼働音や車の走行音といった雑音はキレイに消えてくれます

また、これまであったノイズキャンセリング時の風切り音の問題も「風切り音低減」モードを使用することで抑えることが可能になりました。
ただ、通常よりもバッテリー持ちが悪くなるのでそこは改善して欲しいところですね。

ノイズキャンセリングの項目に「自動風邪ノイズ低減」が追加。風ノイズが強い状況でONにすることでかなり改善されるが切り替えが面倒。

音質についてはWF-1000XM3であった音の薄さもなくなっており、聴いた瞬間「このイヤホン、音質いいね」と感じることが出来ます

また、最初にあったノイズキャンセリング周りの不具合もアップデートで改善しているので不満点もなくなっています。

アップデートの詳しい情報はこちら
本体アップデート情報 | ヘッドホン | ソニー

バッテリー持ちも音質重視の状態で接続しても1回の充電で6時間近く稼働してくれるので、外出先や長時間の作業時もバッテリーの心配をすることなく使用できます。

簡単にまとめると…

・ノイズキャンセリング機能、音質ともに最高クラス
・WF-1000XM3で問題だった風ノイズに関しては「風ノイズ低減」が追加され改善したけど、まだまだな状態
・バッテリー持ちも音質重視の設定で6時間持つ

・発売当初あった不具合もアップデートで改善されている

性能といった細かな部分は最初にレビューしているのでここを参考にしてください。

【完全ワイヤレスイヤホンの新基準】WF-1000XM4購入レビュー

本体の耐久性は抜群。ただ、イヤーピースの耐久性はないので注意

日常的に外へ持ち出すことの多いWF-1000XM4ですが、本体の耐久性も問題なく確保されています。

従来機種のWF-1000XM3では対応していなかった耐水にも対応したため、雨や汗といった水回りにも確実に強くなっています。

イヤホン本体はIPX4相当の防水性能を持つ【画像は製品ページより】

実際に何度か雨に濡れたことがあるのですが、本体を乾いた布なので軽く水分を拭き取ることで故障することなく快適に使用できています

また、数回ケースを落とすことがあったけど故障していないですし本体側の耐久性は問題ないと言えるでしょう

数回ほどケースを落とすことがあったが、丸を付けた箇所以外傷ついていない

しかし、本体に付属しているイヤーピースはあまり耐久性がありません
今回初めて採用されたイヤーピースですが、素材が柔らかすぎるため使用しているうちにシワが寄っていき、また、交換方法をミスすると最悪破れてしまうほど脆いです

実際に筆者も使用するたびに「大丈夫?破れないでね」ということを思うので精神的にはあまり良くありません。

写真では少し分かりづらいが、イヤーピースにシワが付いてしまっている

ここで通常であれば他のイヤーピースに変えるということもあると思いますが、WF-1000XM4の高いノイズキャンセリング性能を実現する上で付属のイヤーピースが確実に関わっているため中々変えることは難しいです。

そして、このイヤーピースはプラチナシルバー色が販売されておらず、筆者のようにプラチナシルバーの本体を購入した人は予備を買っておくことが出来ません

ソニーストアを見てもブラックしか販売されていない

これから購入される方は本体色をブラックにするか、ソニーがプラチナシルバーのイヤーピースを出すか改良品が出るまで待つのが良いと思います。

・本体、ケースの耐久性は抜群
・ただし、付属イヤーピースの耐久性は結構脆い
・付属イヤーピースは販売されているけど、プラチナシルバーはないので注意

何も考えず使うならケースや保護フィルムは必要ないかも

結論、ケースとかも販売されているけどそれらは必要ではないです
前述の通り本体にはしっかり耐久性もあるし、ある程度ガサツに扱っても壊れることはありません。

また、メンテナンスもWF-1000XM3のラバー系素材だとやりづらかったのですが、ハード系のプラスチックになったのでかなりやりやすくなっています

ラバー系素材よりも簡単に汚れが落ちやすくなっている

筆者もケースを付けずにかなり雑に扱っていますが、「何か黒ずんできたな」と感じたときに水で濡らした布やティッシュで掃除することでキレイに保つことが出来ます。

ただ、服の素材次第では色移りした話も聞いているので注意が必要ですし、本体をキレイに扱いたいならケースや保護フィルムは付けた方が良いでしょう。

まとめ:WF-1000XM4は誰にでもオススメできる機種

以上がWF-1000XM4の2ヶ月間使用レビューでした。

筆者はこの機種を購入する前に2年近く前作のWF-1000XM3を使用してきましたが、そこで感じたノイズキャンセリングの性能や音質の良さを軽く超えてきています。

値段は3万円ほどとかなり高い機種になりますが、その分得られる満足感は高いですし数年単位で使用できるので元は十分に回収することが可能です

今回は2ヶ月間使用レビューを書きましたが、機種の詳細は過去の記事に書いてありますし、様々な方が既に紹介しています。

気になった方は是非、家電量販店などで試聴してみて検討してみてはいかがでしょうか。

 

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