私が大学指定パソコン以外の機種を買った理由と「その後」の話

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このブログでは過去に「昨今の大学指定パソコンはどうなのか?」というテーマで、記事を投稿しました。

そこでは、「迷ったら大学指定パソコンを買っておけ。」と紹介しました。

では、このような記事を書いている筆者はどうだったのでしょうか。

この記事では、実際に大学指定パソコン以外の機種を購入し、使用している筆者の経験を元に、前半では指定パソコン以外の機種を買った理由とパソコンが壊れた時にどうしたのか?を、後半には今ならどんな行動を取るか?について紹介します。

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大学指定パソコン以外の機種を買った理由

結論、大学指定パソコンのスペックが足りないと判断したからです。

まず、当時の大学指定パソコンのスペックは第10世代Core i5にRAM 8GB SSD 256GBという構成。

第一に「確実に4年間持たない」と判断しました。

筆者が所属する情報工学の分野においては、RAM8GB、SSD256GBは最低限度のスペック。

動画編集や複数タブを開いて作業するアプリケーション開発等ではスペック不足になることは目に見えていました。

大学合格後に送られてきた書類に書かれていたパソコンのスペック。この時点で「大学指定パソコンを買うつもりはない」と心に決めていた

また、当時筆者が所有していたパソコンのスペックが(CPU、インターフェイス、機能面以外)上回っていたこともあります。

「大学指定パソコンを買って改造」という手段もありましたが、分解した時点で4年間の保証がなくなるため、大学でパソコンを購入する理由がなくなります。

要は「分解・改造をしない状態で快適なスペックを兼ね備えていること」が条件でした。

以上の2点より、大学指定パソコンを買うと確実に後悔すると判断して、それ以外のパソコンを購入しました。

勿論、購入時には大学指定パソコンと条件を揃えるため、4年間の延長保証への加入や搭載インターフェイスに問題はないか?等も確認をしています。

迷った末に購入した機種が現在も使用しているVAIO SX14であり、諸々の条件を満たしていることを確認して購入している。

パソコンが壊れたとき、どうしたのか?

そんな訳で大学指定外のパソコンを買った筆者ですが、トラブルは大学2年生の冬に起きました。

講義期間中にパソコンが故障したのです。

勿論、大学4年間のうち1回壊れることは織り込み済み。

ただ、毎日パソコンを使用する期間に壊れることは例外であり、結果的には「追加で1台パソコンを買う」ということになってしまいました

故障内容の詳細等は以下の記事を参照して欲しいのですが、ここでの問題は「大学の講義期間」という、一番パソコンを使用する時期に故障したということです。

仮に長期休みの期間や、大学の講義においてパソコンを使用しない場所ならば問題なかったでしょう。

ただ、筆者の在籍する大学は、講義期間中毎日パソコンを使用する上、なければ講義を受けることは出来ません。

そう考えると、代替案を持たずに修理に出すことは出来ませんし、かといって症状を放置することは精神衛生上宜しくありません。

その結果、修理期間中でも講義を止めないために追加でパソコンを買うことになったのです。

結果、修理に出している期間を埋めることを目的として、dynabook V7を購入することになった。

実際、パソコンを購入したことを親に話した所、「代替機はなかったのか?」「レンタルで対応できなかったのか?」といったことを言われました。多くの方は同じことを思うはずです。

確かに、代替機を借りることが出来るのなら当然借りているし、修理期間が分かり、尚且つOffice程度しかソフトを使わないのならレンタルで対応することは可能です。

ただ、筆者が購入したパソコンの保証では代替機の貸出はなかった上、修理期間は不明。

その上、当時の講義では仮想マシンといった複雑なソフトウェアを多く使用していました。

だから、「パソコンを借りるよりも、一台購入して新しく環境を作る」という選択を取ったのです。

当時講義で使用していたソフトウェアの一例

「今の私」ならこうする

ここまでは「大学指定以外で購入したパソコンが壊れたときの行動」を話しましたが、この事件から1年以上経った今の私ならどうするでしょうか?

結論、「代替機を借りれる大学指定パソコンを買う」でしょう

元も子もない話ではありますが、大学指定パソコンであれば多くの場合、講義期間中にパソコンが壊れても代替機を貸し出してくれます。

レンタルやパソコンの購入でお金を払う必要がありません。

大学が窓口となり、パソコンの修理から受け取りまでを受け付けてくれる等のメリットもある

更に、過去の記事にあるように大学指定パソコンの性能も向上しており、正直なところ、わざわざ別の場所でパソコンを買う意味がありません。

仮に、外部で購入した場合において「修理期間中に代替機を貸し出してくれる」保証があれば、大学指定パソコン以外も検討します。

ただ、現状のメーカー保証では代替機を貸し出してくれることは限りなく少ないため、この選択は自然と排除されます。

また、特定メーカーにこだわりがあり、意地でも買う!となれば話は変わってきますが、昨今の大学指定パソコンはかなり良い機種を使っているため、大抵のこだわりは満たされます。

昨今の大学指定パソコンで多く使用されているLet’sNoteは大学外で購入すると20万円では買えない高級品である。【画像はPanasonic Store+より】

実際「同等のスペックの機種を外部で買えば安く済む」というのは事実です。

ですが、過去の経験を踏まえると、現在の状態で大学指定パソコン以外の機種を買うことにメリットは少ないと思います。

筆者なら、修理期間中に代替機を貸し出してくれるサービス体制や保証を考慮して、多少高かろうと大学指定パソコンを選ぶことでしょう。

まとめ

今回は「私が大学指定以外のパソコンを買った理由と、その後の話」として、筆者がこれまでに経験してきたことをまとめ、「今の自分ならどうするか」を含め、紹介してきました。

注意点として、大学指定パソコンの保証内容は、大学によって異なります

自分の大学指定パソコンはどうなのか?しっかりと確認しておきましょう。

この記事は、春より大学へ入学した方で「大学指定パソコン程度の性能なら、外部で買えば安いよ」と言われ、心配になった人を見たため書きました。

この記事がこれからの大学生にとって役立つことを願い、この記事を閉めたいと思います。

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