こんにちは。ISP0228です。
明日、3/7を持ちまして私は高校を卒業します。
高校3年間、長く短い、充実した生活を送れたと思います。
そこで今回は私の高校3年間を共にした「相棒」、SONY VAIO S13を紹介したいと思います。
Contents
- 高校生時代を支えた「相棒」SONY VAIO S13
- SONY VAIO S13との思い出
- 不具合だらけの「相棒」を見て、最後の仕事を任せることにした
- 今後の予定
- ありがとう、SONY VAIO S13
高校生時代を支えた「相棒」SONY VAIO S13
今回の主人公であるSONY VAIO S13は、高校に入学した年の夏に購入しました。
当時パソコンを買い替えたいと思い、ヤフオクを徘徊していた所、大量出品されていた中の1台を落札。付属品無しで25,000円でした。
ここから、私とVAIOとの高校生活が始まりました。
スペックよりも「ワクワク感」が大きかった
ヤフオクで購入した時のスペックは以下の通り。メインPCとして見るとスペック不足に感じますが、購入当時はそれよりもワクワク感の方が大きかったです。
SONY VAIO S13との思い出
そんなSONY VAIO S13ですが、なんやかんだで現在のメインPC VAIO SX14を購入するまでの3年間運用しました。
3年間の運用の中では良い点も悪い点も沢山ありました。
今回はその中でも特に印象に残っていることを話します。
3年間使って良かったこと
その1:中古品だから何も気にせずチューニングできた
前述した通り、SONY VAIO S13はヤフオクで中古品として購入しました。そのため保証もないので、存分に弄り倒しました。
メモリは8GBのものを購入し12GBに増設。HDDもSSDに換装しスペックアップ。OSもWindows 10 Proにアップグレード、内蔵DVDドライブもBlu-rayドライブにしました。
今までよりもノートパソコンを分解し、チューニングしたことにより沢山の知識を得ることができました。
その2:キーボードが最高に使いやすい
これはSONY VAIO S13最大の魅力ですが、今まで使っていたノートパソコンの中では最高にタイピングのしやすいキーボードでした。
キーピッチ、深さ、バックライトキーボードその全てにおいてこのパソコンを超えるものはないと感じさせる位私に合うものでした。
現メインPCである、VAIO SX14が勝てないポイントの一つだと思います。
その3:タッチパッドがスマホをほぼ同じ感覚
タッチパッドについてもキーボードと同じく、今まで使ったパソコンの中では一番使いやすかったです。
操作感覚はスマートフォンに近く、クリックやスクロールもスマートフォンのタップとスワイプとほぼ同じ感覚で動かすることができるのはとても便利でした。
この部分もVAIO SX14に勝っているポイントだと思います。
その4:モバイルノートとは思えないほどインターフェイスが豊富
SONY VAIO S13はモバイルノートとは思えないほど沢山のインターフェイスが搭載されています。
搭載されているインターフェイスはD-subに始まり、USB2.0、3.0、HDMI、SD、MemoryStick Duo、DVD、Blu-rayドライブとモダンPCでは考えられないほどの種類を揃えていました。
そのため、外出先でも簡単にCDの取り込みができたし、インターフェイス関連で困ることが一度もありませんでした。
3年間使って悪化したこと
逆に3年間使って生じた不具合を紹介します。
その1:Bluetoothが使えなくなった
まず最初にBluetoothが使えなくなりました。SONY VAIO S13はBluetooth 4.0に対応しており、パソコンとスマートフォンを繋ぐ一つの手段として使っていました。
ですが、ある日を境に突如として使用不能に陥り、デバイスマネージャからBluetoothの項目が抹消されていました。
私が予想するに原因はWindows Updateだと思います。
これから先に紹介する不具合も、その殆どがWindows Updateが原因になっているものだと考えています。
その2:音が出なくなった
とある日をきっかけにパソコンから音が出なくなりました。
スピーカ、イヤホンジャックを始め、全く音がでなくなり、動画を見たり、音楽を聴くことができなくなりました。
普段は消音状態で運用していることもあって、音が出なくなったときはとにかく驚きしかありませんでした。
その3:Webカメラが使えなくなった
Webカメラもある日を境に使えなくなりました。
それも高校3年生の課題研究の時で、丁度Webカメラを使った研究をしていたので突然の使用不可に頭を抱えました。
結局、研究自体は外付けのWebカメラを使うことで解決しましたが、次々と不具合が出る「相棒」を見てやるせない気持ちでいっぱいでした。
不具合だらけの「相棒」を見て、最後の仕事を任せることにした
Windows 10にアップグレード後、定期アップデートをする度に不具合が増えていったSONY VAIO S13。
私はそんな「相棒」を見て、最後の仕事を任せることにしました。
そして、高校卒業を境にメイン機から引退させることにしました。
その最後の仕事は「課題研究」。
高校生活最後の1年間を使い、今まで習ってきたことを基に、テーマを定め、研究する。高校生活を共にした「相棒」の最後の仕事に相応しいものだと思いました。
私の課題研究のテーマは「画像認識」。細かい説明は省きますが、パソコンを酷使する研究内容でした。
前述したように研究途中にWebカメラが使えなくなったり、タッチパッドが反応しなくなるなど、様々な不具合は見受けられたものの、無事研究が終了。
研究発表会では、「相棒」を使い研究内容を実演。先生からの高い評価を受け、学科代表として全校生徒の前で発表するまでに至りました。
こうして、最後の仕事を終える頃には次期「相棒」となるVAIO SX14の運用が既に始まっており、後はデータを引き継ぐだけになっていました。
今後の予定
高校生活と共にあり続けたSONY VAIO S13も、明日の高校卒業と共に引退となります。
既に音楽データや必要な画像データは引き継いでいますが、実は肝心の研究データがまだ引き継げていません。
そんな調子で明日、引退させることができるのか?疑問が残る所ですが、最後の仕事で得たデータはしっかりと引き継ぎます。
そして、次期「相棒」VAIO SX14にはSONY VAIO S13で構築した環境よりもパワーアップしたものを構築し、研究を続けていこうと思います。
そんな訳で、形の上では明日引退となりますが、真の引退は次期「相棒」に完全にデータが渡った時、その時になるのではないかと考えています。
真の引退後は、OSのクリーンインストールを行い、具体的には決まってませんが良い形で余生を過ごしてもらおうと思います。
ありがとう、SONY VAIO S13
今回は高校生活を共にした「相棒」ことSONY VAIO S13について紹介しました。
高校生活から日常生活まで、幅広い分野で活躍してくれたSONY VAIO S13。
決して良いとは言えない環境の中、故障なく運用することができたこと、このパソコンを通して学べたことは今の自分、これからの自分に大きな影響を与え続けると思います。
最後に3年間のお礼を言い、今回の記事を締めたいと思います。
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