【レビュー】WF-1000XM4を修理に出したらほぼ新品状態で戻ってきた

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・WF-1000XM4のバッテリー持ちが短くなった
・WF-1000XM4で突然片方のイヤホンの電源が切れる
・WF-1000XM4を修理に出すとどんな感じで戻ってくるの?

このような「もやもや」を解決する記事となっています。
SONYの大人気完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4。

筆者もハイレベルな音質と業界最高峰のノイズキャンセリング機能に満足しながら使っています。

そんなWF-1000XM4ですが、突如としてイヤホンとして使えないレベルで故障したため、この度修理に出すことになりました。

この記事ではWF-1000XM4の修理に至るまでの過程と修理内容、修理期間を解説します。
これから修理に出す人等の参考になって頂けると嬉しいです。

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修理に至るまでの経緯と故障内容

修理に至るまでの経緯

遡ること2ヶ月前、少しづつではありますが、片方のイヤホンのバッテリー持ちが明らかに悪くなりはじめました。

左右でバッテリー残量が異なるのについては、多少の差ならあるのは知っていましたが、それでは説明できないレベルでバッテリー持ちに差があったので本格的な故障を疑います。

そんな訳で、本体のリセット等をかけた上で変化がないかを様子見することに。

暫く様子を見ていると、バッテリーの減りが早かった方のイヤホンの電源が突如として切れるようになりました。

ここまで来ると、誰がどう見ても明らかな故障であることが分かったので修理に出すことに決定したという訳です。

因みに、このような不具合の内容は一部において発生しており、Twitter等を調べてみると同様の症状が出ている方が少なからず居るのも事実です。(それもあってかソニーのサポートアカウントからリプが来てました。)

修理期間と修理内容

修理期間

結論、今回の修理期間は18日かかりました。
詳細を記すと、故障内容の確認(点検)自体は5日程で完了しており、メールにて一回目の連絡、後に使用状況や修理への承諾メール等が2日から4日にかけて来た形になります。

また、今回の場合は例外として修理に必要な部品がなかったため、承諾メールを受理してから一週間以上伸びることになりました。

万が一、工場に部品がない場合は納期が伸びる旨の連絡が来るので、何も連絡なしにこの期間になることはないので安心してください。

修理が遅延する場合、同意を求める連絡が来る

つまり、部品遅延による延長を除くとおおよそ2週間程で修理が完了するという形になるといえるでしょう。

修理内容

気になる修理内容ですが、本体丸ごと交換するに近いことをされました。

というのも、本体の点検を行った結果、充電ケースと左右のイヤホン共に充電の不具合があったとのこと。

そのため、イヤーピース以外の部品が全て新しいものに交換されました。

当初は左側の故障として出したものの、他の部分も同時に交換という形になった

ただ、今回の修理は「無料修理の代替として同等品の提供を受ける」という扱いではないので、延長保証は残っています。

バッテリー含めてほぼ全ての部品が新しくなったので、「修理に出したら本体が新品になった」ともいえるでしょう。

WF-1000XM4を同様の不具合で修理に出された方のブログを見ていると、修理ではなく本体交換という形で付属品含めて丸々新しくなる場合もあるようです。

修理代金

修理代金は0円でした。
というもの、筆者はソニーストアの3年ワイド保証に加入していたのでその範囲で修理が行われたからです。

このレベルの故障であればメーカー保証でも修理の対象になると思いますが、修理に出す2ヶ月ほど前に期間が過ぎていたので「延長保証に助けられた」ともいえるでしょう。

【2023年7月24日追記】

同様のバッテリー不良が発生した場合、メーカー保証の期間外であっても無償修理を行ってくれることを確認しました
詳細は後日、別記事にてご紹介します。

修理に出す際の注意点

今回はMy Sonyアプリから申し込みました。

ソニーストアで購入した製品の場合、My Sonyアプリから申し込むことが可能(一部製品は非対応の可能性もある)

My Sonyアプリから申し込む場合、製品を引き渡す際に保証書等を添付する必要がなくなるのでかなり便利でした。

その他、修理に出す方法や注意点については、詳細を過去に記事にしているので気になる方はこちらをお読みください。

【2023年7月24日追記】
こちらのページから申し込むとスムーズに申し込めるとのことなので、共有しておきます。

修理の申し込みについて | 総合サポート・お問い合わせ | ソニー

まとめ

今回はWF-1000XM4を修理に出したので修理期間や修理料金についてまとめました。

今回の修理から分かるように、完全ワイヤレスイヤホンは本体が小さいためパーツの本体交換になる可能性は非常に高いです。
そのため、保証は入れるなら長期保証に入るようにしましょう。

また、今回の故障に関しては原因は明確なものは分かっていませんが、推定するに電源部分のショートだと思われます。

筆者の場合、度重なる猛暑でポケットに入れたイヤホンが発熱、電気回路がショートして故障した可能性が高いと推定しています。

正直、これに対しての対策法は日の当たらない場所や暑くならない場所に保管するくらいしか方法はないので、気になる方は気をつけるのもいいでしょう。

以上、WF-1000XM4を修理に出してみたお話でした。

補足

今回の故障原因について、ソニー側が対策法を公開していたのでご紹介します。

対策法

  1. 充電が完了したらワイヤレス充電器から外す
  2. 周囲の温度が高い環境で、充電・保管しない
  3. ワイヤレス充電器で充電する場合は、充電ケースに装着しているカバーなどを取り外す

要するに、「本体の発熱が原因でバッテリーが劣化するから、その元凶となることはしないでね。」ということです。

また、WF-1000XM4に対して「バッテリー劣化を抑えるアップデート」が来ているので、そちらも行うようにしましょう。

本体アップデート情報 | ヘッドホン | ソニー

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