時は3月、春から新しい一歩を踏み出すため準備を進めている方も多いこの季節。
進学、就職に合わせて新生活を始める人も多いことでしょう。
かくいう筆者もその一人。4月より就職するため、新生活に向けて準備を進めていました。(1月、2月と記事が投稿できなかったのはコレが理由だったりします)
そんな希望に溢れた新生活ですが、物件選びや家具・家電選びを初めて行うため、何をどうすれば良いか分からない方もいるのではないでしょうか。
実際、筆者も初めての物件選び(大学進学時は親中心で選んだ)ため、どんな物件が良いか迷いましたし、家具や家電もどれにしようか迷ったのも事実です。
そこで今回は、家電製品を中心に、新生活を始める上で筆者が意識した2つのことについて解説します。
これから解説することを意識した結果、筆者は「私の思う最高の環境」を作ることができ、早くも家に引きこもりたくなるような環境を作ることができました。
この記事の前半では、そんな「私の思う最高の環境」を作るために意識した2つのことを紹介し、後半では特にお世話になったお店たちを紹介します。
これから新生活を始める人の一つの意見として参考にしていただけると幸いです。
結論
結論、私の思う最高の環境を作る上で意識したことは以下の2つです。
- 家電はお金を出してでも良いモノを選ぶ
- 「プロ」に話しかけ、話をよく聞く
その理由は以下の通りです。
- (1について)良いモノを選ぶことで生活の質が格段に向上するから
- (2について)プロと話すことで、自分が考えもしなかった新たな視点や気付きを得られるから
1について更に補足をすると、毎日使用する家電製品であればあるほど良いモノを選ぶべきです。
特に洗濯機については、お金をかけることで時間や手間を大幅に削減できるので尚の事意識しましょう。
2についても、店舗で取り扱っているものを一番把握しているのはプロであり、自分の中で選択肢から外していたものが安くなっており、提案してくれる場合があるのも事実です。
この2つは、誰に対してでも言う事ができる意識したことであり、この2つを守れば「最高の生活環境」へ間違えなく一歩近づきます。
今から話すことは、何もイメージ出来てない場合でも効果が出ますが、(どんな形であれ)新生活の理想を描けていればなおのこと効果を発揮します。
では、この「意識した2つのこと」をもっと深掘りしていきましょう。
意識した2つのこと
1. 家電はお金を出してでも良いモノを
これは筆者が一番意識したところになります。
特に長く使用する家電や、最初から買い替えそうな家電はお金を出してでも良いモノを選ぶべきです。
その理由は以下の2つ。
- 時間を有意義に活用でき、結果的に生活の満足度が上がる
- 総合的に見た時、金額的にもお得になる
良いモノを選ぶことの一番のメリットは「時間を有意義に活用できるようになること」であり、そこにお金をかけているといっても過言ではありません。
例えばテレビと洗濯機の場合、以下のような構図が生まれます。
これらの図から分かるように、限られた時間を大切に使いたいのであればお金を出してでも良いモノを選ぶようにするべきとも言えます。
筆者も、洗濯物を良いモノにした結果、洗濯機は生乾きの心配がなくなり、尚且つ干す手間や時間を他のものに回せるようになりました。
テレビも意識的に息抜きをさせる環境を生み出し、一人寂しい部屋を明るくしてくれる存在になりました。
実際、間違えなくお金を出してよかったと感じているのも事実です。
よって、長く使用する家電や、最初から買い替えそうな家電はお金を出してでも良いモノを選ぶべきなのです。
お金をかける所とかけない所の線引きをする
とはいっても、全ての家電を「良いモノ」にするのはお金がかかりますし、「そんな事出来るわけないだろ!」と思った方もいることでしょう。
その通り、湯水の如くお金が湧き出てこない限り全て良いモノにすることは不可能です。
そこで大事になる考えがあります。
それは「お金をかける所とかけない所の線引きをする」ことです。
イメージはこんな感じになります。
このように自分の中で基準を決め、お金をかける所について線引きをしておくことが大事になるのです。
実際、筆者は前述の通り洗濯機とテレビにはお金をかけたものの、冷蔵庫や電子レンジについては必要最小限の機能を搭載したものを購入し、予算を抑えました。
よって、もし全ての家電を良いモノに出来ないのであれば、お金をかける所とかけない所の線引きをすることで、予算と満足度のバランスを取ることができるのです。
2. 「プロ」に話しかけ、話をよく聞く
家具や家電を選ぶ際には、一人で選ぶのではなくプロと話しながら選びましょう。
その理由は大きく分けて3つです。
- 家電の選び方を知り、自分にあった家電を選ぶ知識が身につく
- 家電全般を一緒に選べるため、自分で選ぶよりバランス良く家電を選べる
- 値引き交渉をすることで、定価より安い価格で購入できる可能性がある
プロから知識を得て、自分の家電選びの知識へ
一番大きいのは「自分にあった家電を選ぶ知識が身につく」ことです。
家電量販店等で働くプロの方は、我々ブロガーよりも何倍も分かりやすく説明し、何倍も多くの引き出しを持っています。
そのため、物件の状況や家電を使用する時間帯を話すことで、それに即した家電製品を選んでくれるのです。
実際、筆者もガジェット系ではない白物家電は素人に毛が生えた程度の知識であったため、量販店のプロの方と話しながら選んでいきました。
そして、選んでいく中で「どんな種類があり、どんな特徴があるのか」と「機種やメーカーごとの特徴」などを知ることができ、知識が身についたのも事実。
実際、値段も高くなる傾向があり、お店で買いたくないという方もいるかと思いますが、何もその場で購入を決めなくてもいいです。
「知識を自分のものにする」そのつもりで話してもいいでしょう。
「検討させていただきます」や「今回は見に来ただけなので」といえば、普通は強引に止めることはありません。
強引に止めるようならば、このお店には二度と行かないようにしましょう。
よって、プロの方に話しかけ、話をよく聞くことが大事なのです。
自分が思っているよりもバランス良く家電を選べる
家電等に詳しい人は、自分で下調べを行って家電を選ぶので、プロの方に話しかけなくても問題ないと思っている方もいることでしょう。
私もガジェットであれば同じことをするのでよく分かります。
しかし、実際にプロと話していると、自分が考えているものよりバランス良く、尚且つ価格も安い組み合わせに気付かされることもあります。
洗濯機や冷蔵庫、電子レンジの組み合わせも自分のライフスタイルを伝えることで、多くの場合、考えていたものよりも良いものをコーディネートしてくれるのです。
時に、在庫処分等で良いものが安くなっている場合もあり、予算以内でより良いモノを揃えることだってありえます。
そして、良いものが揃うと「最高の生活環境」を手に入れることに繋がるので、一回でも話をしてバランス良く、より良い家電を揃えましょう。
筆者も、プロの方と話す中で最初目を付けていた洗濯機とは違うものを選ぶことになり、少しお金はかかりましたが、結果的に生活の質を上げることに成功しました。
ですので、最高の生活環境を整えたいのであれば、どんな人でも一度はプロの方と話しながら選ぶべきです。
値引き交渉、配送手配まで行ってくれる
プロと話しながら選ぶ大きな魅力は、値引きや大型家電の配送手配までを行ってくれることです。
多くの量販店の価格は値引きありきで設定されていることがあり、実際に交渉することで値引きを行ってくれる場合が多いのも事実。
全ての家電製品ではありませんが、高額家電をまとめ買いするような場面ではほぼ確実に値引きをしてくれます。
また、大型家電の場合、自宅への配送や取り付けまで行ってくれるため、自分で難しい設定を行わなくてもよいのもメリットです。
実際、筆者も洗濯機と冷蔵庫をまとめ買いした際に、配送から取り付けまでを行ってくれた上に限界まで値引きすることに成功しました。
相当なレベルで人と話すことが苦手でもない限り、話しをしながら選ぶことはメリットしかないので話すべきでしょう。
番外編:信頼度の高いプロの方は「〇〇」を話す
これは筆者の偏見になりますが、実際に家電を選ぶ中で「自身の経験談」を話に盛り込んでいるプロの方は信頼度が高く、良い買い物ができると考えています。
初めて一人暮らしを行う人は、この家電を使うことで行える生活をイメージすることは難しい上、オススメされたことに対して真偽を見極められないため騙されやすいのも事実。
そう考えた時、プロの方が自身の若い時の経験談や、子どもを送り出した時の経験談を教えてくれると、受け取る側としては、安心感や説得力が高いと捉えられるのです。
筆者も洗濯機を選んだ際に、プロの方の経験談を聞いたことで購入に踏み切ることができました。(ついでに限界まで値引きしてくれました。)
実際、冷蔵庫のサイズについてもプロの経験談を参考にしたもの事実です。(一人暮らしで料理するなら180L~200Lあった方がよい等…)
このように、自身の経験談を踏まえながら話をされる方は(比較的)信頼度も高いので参考にしてください。
逆に、最初から高額商品(主に必要以上な性能を持った上位機種)をオススメしてくるプロの方は信頼度が低いと捉えていいでしょう。
実際、炊飯器を購入しようとした際に、無理に高い製品を押されそうになり嫌気が差したのも事実です。
個人的にお世話になったお店たち
ここまで、私の思う最高の環境を作る上で意識したことについて詳しくまとめてきました。
ここからは、新生活の環境を作る上でお世話になったお店たちを紹介します。
大正義ニトリ、迷ったらニトリへGO
結論、冗談抜きで迷ったらニトリへ行きましょう。
その理由は、全ての家具や食器が揃う上、他のお店では取り扱っていないものまでバランス良く取り揃えているため、買い逃しがないからです。
しかも、値段も決して高い訳でもなく、なんなら他のお店でかいつまんで買い物するよりも安い場合も多い。
筆者も個人的に何度も足を運び、デスクやローボードといった家具から食器や調理器具まで大半を揃えました。
特に、この時期は売り切れている場合が多いローボードについても、カラーボックスを応用してローボードとして活用できるものも存在するので、手間はかかりますが、ほぼ確実に手に入れることができます。
また、店舗に行くと自分では気付かなかった家具や雑貨も置いてあるため「あっ、確かにこれ必要だわ」となり、何度も足を運ぶことなく必要なものを用意できます。
まさに「ここに行けば全てが揃う」
大正義ニトリ、もし近くにあるのならば一度は必ず訪れましょう。
ただ、この後紹介する100円ショップ等と比較すると少し値段は高くなるので、「より安く、必要なものを揃えたい」のであれば、あらかじめ100円ショップ等を訪れてから行くと良いでしょう。
安く済ませるならダイソー、こだわりたいなら3COINS+
これは定番になりますが、食器や雑貨などを安く揃えたいのなら100円ショップ(主にダイソー)を活用しましょう。
生活する上で必要な雑貨や消耗品を安く手に入れられるのでオススメです。
実際、料理をする上で必要となる生ゴミを処理する袋や、水回りの排水溝のフィルターといったものはわざわざ高いものを購入する必要はありません。
100円ショップはそういったものを取り揃えるには丁度よいのです。
筆者も、消耗品の類いやお皿といった食器の一部はダイソーを中心とした100円ショップで揃えましたし、数日生活してみても特段不具合を感じていません。
消耗品や簡単な雑貨類、食器等はダイソーといった100円ショップで取り揃えましょう。
また、食器や調理用品等にこだわりたいのならば、3COINS+といった300円ショップもオススメです。
多少価格帯は上昇しますが、100円ショップで取り扱っていないものを扱っていたり、品質も少しだけ高いようなものを取り扱っています。
価格帯は上昇するといっても、普通の雑貨屋さんで買うよりは安く販売されていることも多いので、「価格を抑えてこだわりを満たしたい」のならオススメです。
ここまでの事を簡単にまとめると以下のようになります。
まとめ
今回は「一人暮らしの環境を作る上で意識した2つのこと」というテーマで、家具・家電選びで意識したこととお世話になったお店たちを紹介しました。
この記事の要点をまとめると以下のようになります。
今回の生活で購入した家電やこだわった点等はこの記事では収まらないので、(需要があれば)また別の記事で紹介します。
この記事が新生活を始める人の参考になってもらえると幸いです。
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