「部屋の電気、ちゃんと点いているはずなんだけどな……」
デスクに向かうたびに、そんな違和感を覚えるようになりました。
文字は読める。手元も見えている。それなのに、なぜか集中できない。
目も、気持ちも、少しずつ疲れていく。
朝活を始めてみても状況は同じです。
シーリングライトを点けると、今度は明るすぎる。
まだ起ききっていない頭に強い光が刺さって、「眩しすぎて痛い」という感覚さえありました。
「必要なのは、部屋を照らす光じゃない。今、自分が作業している”この場所”だけを、ちょうどよく照らす光なんじゃないか。」
そう考え始めてたどり着いたのが、BenQ ScreenBar Halo 2 です。
正直、最初は「デスクライトに2万円以上は高くないか?」と感じました。
ですが実際に使ってみると、明るさひとつで、朝の過ごし方も、仕事の集中度も、ここまで変わるのかと驚かされたのです。
この記事では
- なぜ部屋の電気だけではダメだったのか
- ScreenBar Halo 2を選んだ理由
- 導入後、朝活と仕事がどう変わったのか
を、正直にレビューしていきます。
デスク環境に少しでもモヤっとしている方の参考になれば幸いです。
なぜ、部屋の電気だけではダメだったのか
BenQ ScreenBar Halo 2を導入するに至った背景には、大きく分けて2つの課題がありました。
その課題は下記の通り。
- 文字が見えないわけではないのに、手元が暗くて集中できない
- 朝活のために部屋のライトを点けると、明るすぎて逆に疲れてしまう
一見すると些細な違和感に思えるかもしれません。
ですが、デスクに向かう時間が長くなるほど、この2つは無視できないストレスになっていきました。
文字が見えないわけではない。だが、暗い
きっかけは、勤務形態の変化でした。
2025年7月からリモートワーク中心の働き方に切り替わり、自宅で業務を行う時間が一気に増えたのです。
筆者の本職はセールスエンジニア。
日々の業務は、仕様書の読み込み、契約書類の作成、提案資料の作成など、細かい文字を長時間読む作業が大半を占めています。
これまでは出社が中心で、作業環境はオフィス。
オフィスは照明が計算されて配置されているため、文字が小さい資料を読んでいても、照明に対する不満を感じることはほとんどありませんでした。
ところが、自宅で仕事をするようになった途端、なぜか文字が読みづらい。
部屋のシーリングライトも点けているし、カーテンを開けて日光も取り入れている。
それなのに、デスク周りだけが妙に暗く感じるのです。
文字が読めないほどではないし、手元が見えないわけでもない。
ただ、「暗い」。
この微妙な暗さが、地味に気になるのです。
原因を考えてみた結果、答えは意外とシンプルでした。
部屋全体を照らすシーリングライトの光が、デスク周りに十分届いていなかったのです。
「部屋」ではなく、「デスク」を照らす照明が必要。
そう考えるようになりました。
朝活したいけど、部屋全体を明るくしたくない
もうひとつの課題が朝活です。
最近は早起きをして、資格勉強や記事執筆、読書をする習慣を取り入れています。
朝活の時間帯は、基本的にデスクの前に座って作業するだけ。
必要なのは、デスク周りの明るさだけです。
しかし、シーリングライトを点けると部屋全体が一気に明るくなってしまいます。
まだ完全に起ききっていない脳には、その光が強すぎる。
本当は、少しずつ明るさを上げながら、自然に目と頭を覚ましていきたい。
そのためには、明るさや色味を細かく調整できる照明が理想でした。
こうして、「デスク周りを的確に照らせて、かつ柔軟に調整できるライト」を探すことになったのです。
BenQ ScreenBar Halo 2を選定した理由
数あるデスクライトの中で、最終的に選んだのが BenQ ScreenBar Halo 2 でした。
選定理由は主に以下の4つ。
- デスク上にライトを置く必要がない
- 背面ライトを搭載しており、より広く明るくできる
- 明るさ・色温度をリモコンで自由に調整できる
- 評判が良く、以前から一度使ってみたいと思っていた
ScreenBarシリーズは、モニター上に設置するタイプの照明です。
スタンドでデスクを占領することもなければ、クランプの可動域を気にする必要もありません。
デスク上に何も置かずに済むため、限られたスペースを効率的に使える。
この時点で、かなり魅力的でした。
さらに、ScreenBarシリーズには「非対称配光」という技術が採用されています。
簡単に言えば、「必要な方向にだけ光を飛ばす」仕組みです。
そのため、デスクの上はしっかり明るいのに、モニターには光が反射しない。
画面上の文字が非常に読みやすくなります。
これらの理由から、ScreenBarシリーズを選ぶことにしました。
なぜ、ScreenBar Halo 2を選んだのか

では、なぜScreenBarシリーズの中でも Halo 2 を選んだのか。
結論から言うと、「背面ライト」が決め手でした。
筆者の課題は「デスク周り一帯を明るくしたい」という点。
その解決策を考えたとき、単純にライトの数が多い方が有利だと感じました。

ScreenBar Halo 2は、通常の前面ライトに加えて、背面ライトを搭載しています。
壁面に光を反射させることで、デスク周り全体を柔らかく照らすことが可能です。
また、専用リモコンが付属しており、明るさや色温度を手元で直感的に操作できます。
センサーも活用することで、環境に応じた柔軟な調光も行えます。
デスクの上だけを照らすのであれば、他のScreenBarシリーズでも十分です。
しかし、「より広く、自然に明るくしたい」という目的には、ScreenBar Halo 2が最適でした。
導入した結果、朝活と仕事はどう変わったのか

結論から言うと、朝活にも仕事にも、明確なメリハリが生まれました。
朝活の時間帯は、シーリングライトを消し、ScreenBar Halo 2の光だけで作業を開始。
程よい明るさで手元だけが照らされ、余計な刺激がありません。
自動調光機能のおかげで、少しずつ明るさに目を慣らしていけるのも好印象です。
「無理やり起きる」のではなく、「自然に目が覚める」感覚に近づきました。
仕事中は、色温度を寒色寄りに調整。集中しやすい環境が簡単に作れます。
モニターに映る細かい文字も見やすくなり、長時間作業しても目の疲労感が明らかに減りました。
逆に、仕事が終わった後は色温度を暖色寄りに。
それだけで、デスク周りがリラックスできる雰囲気に変わります。
気がつけば、ScreenBar Halo 2は「デスクを照らすライト」以上に、部屋全体の空気感を左右する存在になっていました。
ここからは、実際に使って感じた「良かった点」と「微妙だった点」を正直に紹介します。
良かった点
デスクのスペースを取らずに設置できる

ScreenBar Halo 2は、モニターの上に置くタイプのライトです。
スタンドやクランプをデスク上に設置する必要がありません。
必然的に光源がモニターより高い位置に来るため、「明るくしたい場所を、きちんと明るくできる」構造になっています。
これまで様々なデスクライトを使ってきましたが、モニターより高い位置にライトを置けないことで、光が中途半端になるケースが多々ありました。
その問題がないだけで、かなり快適なのです。
モニターを所有していることが前提にはなりますが、据え置き型モニターであれば、サイズや湾曲の有無を問わず使用できます。
デスクを圧迫せず、確実に手元を明るくできる。
これは大きなメリットです。
モニター・デスク周りを的確に照らす高い採光性能

見た目以上に感心したのが、照明としての性能です。
街路灯にも使われる非対称配光技術により、デスクの上だけをピンポイントで照らしてくれます。
デスク後方や周囲に無駄な光が回らないため、反射も少なく、「ちょうど良い明るさ」を保てるのです。
一般的にモニターとデスク周りの明るさに差があったり、影が多重になると、目の疲労につながりやすいと言われています。
ScreenBar Halo 2はその点もしっかり考えられているため、見た目だけでなく、照明器具としての完成度も非常に高いと感じました。
リラックスから集中まで幅広く調整できる

明るさは1%〜100%まで1%、色温度は±25K刻みで調整可能。
色温度自体は2700K〜6500Kまで対応しています。
つまり、白熱電球のような暖かい光から、蛍光灯のような白い光まで、1台で幅広く再現できるのです。

リラックスしたい時は暖色寄りに、集中したい時は寒色寄りに。
用途に応じて簡単に切り替えられます。
リモコンを使えば、前面・背面それぞれの明るさを調整可能。
背面ライトだけを点灯させ、間接照明として使えるのも便利です。
部屋に溶け込む高いデザイン性

本体は金属製で、質感は非常に高級感があります。
ブラウン系の色味は、ナチュラル系・ダーク系どちらの部屋にも自然に馴染みます。
クランプ部分など、普段目につかないところまで丁寧に作られており、安っぽさは一切感じません。
筆者のように、ブラック系のデスク天板と組み合わせると、かなり洗練された雰囲気になります。
微妙と感じた点
リモコンの節度感がなく、微調整しづらい

リモコンのリング部分に節度感がなく、非常にスムーズに回ります。
そのため大きく切り替える分には快適ですが、微調整がやや難しい。
少し触れただけで設定が変わってしまうこともあり、意図しないタイミングで色温度や明るさが変わることがあります。
現状の対策は、自動モードで固定するか、慎重に扱うこと。
節度感のあるリング、もしくは切り替え式であれば、さらに良くなると感じました。
自動消灯までの時間が長い
人感センサーによる自動点灯・消灯機能は便利ですが、消灯までの時間がやや長めです。
デスクから離れても5分間は点灯し続けます。
個人的には、30秒程度で消えても良いと感じました。
ただ、作業中に誤って消灯することはないため、センサー精度自体に不満はありません。
心配な方は、手動運用が無難でしょう。
価格はやや高め

ScreenBar Halo 2の定価は26,800円。
通常のScreenBarが15,800円、ScreenBar Proが19,800円であることを考えると確かに高額です。
これは筆者の意見になるのですが、背面ライトとリモコンに魅力を感じない場合、無理にHalo 2を選ぶ必要はありません。
「デスク周り全体の雰囲気まで整えたい」「手元で直感的に調整したい」
この価値をどう捉えるかが、選択の分かれ目になると思います。
どうしても欲しいという方はセール時を狙うのも、賢い選び方だと思います。
ScreenBar Halo 2はどんな人に向いているのか

BenQ ScreenBar Halo 2は、「手元を明るくする」だけでなく、「デスク周りの環境そのものを整えたい人」 に向いた照明器具です。
単に文字を見やすくしたいだけであれば、他のScreenBarシリーズや一般的なデスクライトでも十分でしょう。
しかし本機は、背面ライトを搭載することで、デスク周り一体を柔らかく照らし雰囲気を変えてくれる点が最大の特徴です。
実際に使ってみて、朝活ではシーリングライトを点けずに静かに作業を始められ、仕事中は寒色寄りの光で集中し、夜は暖色寄りで気持ちを切り替える。
照明が一日のリズムを作ってくれるそんな感覚がありました。
価格はScreenBarシリーズの中でも高めですが、
- 背面ライトによる空間演出
- 手元で直感的に操作できるリモコン
これらに価値を感じる人にとっては、十分に納得できる選択肢です。
「デスクを照らすライト」ではなく、「作業と生活の質を上げる照明」を求めている人。
ScreenBar Halo 2は、そうした人にこそオススメできる一台だと感じました。

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