手持ちのガジェットが増えると必ず増えると言っても過言ではないケーブル類。
本体の数が増えるとそれに合わせて一緒に増殖するので管理がとても大変です。
そして、そういった小物類をまとめるのに特化した商品が見つからない…といったこともあり、管理に苦戦している方も多いことでしょう。
筆者もこれまではそうでした。ですが、今回紹介する商品を活用することで、このような問題を一気に解決することが出来ました。
そんな訳で今回は、無印良品の「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付き」を紹介します。
この記事ではこのケースの詳細と便利な点を、そして、筆者の活用例を紹介したいと思います。
ケースの詳細と便利なポイント
ケースの詳細
今回紹介するのは無印良品の「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付」という商品。価格は1,590円で無印良品の店舗やオンラインストアで購入することが出来ます。
色はブラック、グレー、ネイビーの3色で、ポーチではなく3つ全てがポケットになっているタイプも存在します。
小物類を管理する際は、今回紹介するポケットが2つ、着脱可能なポーチが付属するタイプがオススメです。
便利なポイント
便利なポイントは大きく分けて3つです。
その1:ケースのサイズ、配置が絶妙に良い
小物類をまとめるポーチの多くはポケットのサイズが同じものが3つ揃っており、入るものや入らないものに制限があったりします。
ですが、このケースは付いているポケットのサイズがそれぞれ異なり、様々なものをまとめて収納することが出来るので、こういった問題が発生しません。
更に、それぞれの場所に「ここにはこれを入れる」といった流れを作りやすいのも特徴です。
例えば、横開きした時に見える右側のポーチが一番小さいのでイヤホンジャック変換アダプタやSIMピンを、左側のポーチにはLANケーブルなどの長さのあるケーブルを、といった感じで入る入らないの調整がポーチ上で自然とされています。
そのため、最初に場所を決めてしまえばおのずとその位置をキープして収納することが可能です。
その2:吊り下げが出来る
名前にあるように、机上にスペースを確保できない状況でも本体そのものを吊り下げることでポーチの中身を取り出すことが出来ます。
また、吊り下げをしている状態であっても中身が落ちないように工夫されているため形態による不満がなく使用することが可能です。
名前にもある通り、ポーチの一部は取り外すことも出来るので重要なものは分離させて持ち歩くことも出来ます。
充電ケーブルやモバイルバッテリーをポーチに入れておくことで、様々な場所へ持ち出すことが出来るので「外出先では切り離した状態」「自宅ではポーチにくっつけてまとめる」といった感じで管理することが可能です。
その3:中身の厚さに対応できる高い柔軟性がある
ポーチはポリエステル製のため、メッシュ部分を含め中身が厚くなっても問題なく使用することが出来ます。ちょっとしたサイズのモバイルバッテリーを入れても問題ありません。
また、ベルト部分も伸縮可能になっているので厚くなってもベルトを調整して使用することが可能です。ただし、限度はあるのでそこは使用して見極める必要があります。
実際にまとめてみた様子を公開
ここでは筆者である私が実際に使用している様子を紹介したいと思います。
具体的にどのように収納しているのかを参考に見ていって下さい。
右部分
右部分はイヤホンジャック変換アダプターやSIMピンを入れています。
変換アダプター関連やSIMピンなどの「若干サイズが小さく、よく紛失するもの」を入れておくのがオススメです。
また、この部分は折りたたんだ際に一番上に来る場所なので、真ん中のポーチが厚くなる場合はあまりものを入れられなくなるので注意しましょう。
真ん中(切り離せる部分)
真ん中のポーチ部分はモバイルバッテリー、USBケーブル、モバイルルーターといったものを入れています。
USBケーブルなどの丸めて管理しているケーブルや、よく持ち歩く小物類はここに入れておくと良いでしょう。ただし、左部分に入れているような小物類は入れるとなくしやすいので、中身の量を見て入れるかどうかの判断をしましょう。
右部分
右部分はLANケーブルといった薄く長いタイプのケーブルを入れています。
この部分については左部分よりもサイズが大きいので、SDカードをまとめたケースを入れたりするのがオススメです。
何を入れるか、どんな場面で活用するかで中身は大きく変わってきますが、LANケーブルといった長尺物も折りたたんで収納できるので参考にして下さい。
ポーチの素材、フックのサイズがもう少し大きくなれば完璧
このポーチの弱点として、ポーチの素材が汚れやすいことと、フックのサイズが若干小さいことがあります。
素材の都合上、素材の隙間にホコリなどの細かなものが原因で目詰まりを起こしてしまうので、ケースが汚れるような場所で使用することはオススメできません。
また、ケースを吊り下げる際に使用するフックも若干サイズが小さいため、物干し竿には問題なく掛けられるものの、少し厚いポール部分には掛けることが出来ないのでそこが弱点のように思いました。
今後の改善でフックのサイズが大きくなることに期待したい所です。
まとめ:小物類をまとめるのに困ったら一度は使ってみて欲しい
ここまで「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付き」という商品を紹介してきましたが、総評としては「小物類をまとめるのに困っている人は一度使ってみて欲しい」と言えるでしょう。
ケース自体にもかなり収納力があり、沢山の小物類をまとめることが出来ますし、使用しないときは折り畳むことでスペースを取らずに管理することが可能です。
また、デザインも無印良品らしくシンプルで過度に目立つこともないので、派手なものが苦手な人にはこの選択がマストだと思います。
「ひみつ道具のように小物類を管理したい」「収納力があって、場所を取らないケースが欲しい」という方にはオススメできるので、興味があれば是非チェックしてみて下さい!
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