【検証】VAIO SX14のバッテリー持ちって、どうなの~???

VAIO SX14
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こんにちは。ISP0228です。

今回もTwitterで募集した「VAIO SX14 RED EDITIONについて気になること」を実際に検証し、紹介したいと思います。

質問等は随時募集してますので、質問のある方は私のTwitterのDMなりなんなりで教えて下さい。出来る限り検証し、紹介したいと思います。

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今回の質問内容

今回は「茶柱」さんより頂きました質問にお答えしたいと思います。

質問内容はこちら。

はい。ノートパソコンを選択する際に一番と言っていいほど重要視されるバッテリー持ちについての質問です。

検証環境が4KディスプレイモデルのVAIO SX14であることを了承して頂き以下の内容で検証することにしました。

  • バッテリーが100%の状態から10%になるまでの時間を計測
  • 検証中は、ブログの執筆、動画編集・エンコード、動画再生を行う
  • バッテリーが減少するとパフォーマンス面はどうなるのかも同時に見る

ノートパソコンが日常的に晒されている環境をベースに検証することにしましたが、果たして結果はどうなるのでしょうか?
そして、4Kモデルのバッテリー持ちはどうなのか?

早速検証開始です!

実際に検証してみた

それでは早速検証してみたいと思います。
今回は時系列で検証の模様をお伝えしていきます。

11:00 検証開始

11:00丁度に検証を始めました。この検証は平日に行っていますが、決して学校をさぼって行っている訳ではないので心配しないでください(誰が心配するんだよ…)

検証開始直後の様子

VAIO SX14(VAIO TruePerformance搭載機種全般)には「パフォーマンス優先」「標準」「静かさ優先」の3つの動作モードがあります。

それぞれの動作モードで電池持ちとパフォーマンスが大きく変わってきますので、それぞれの使い方に合わせて調整できます。

今回は「パフォーマンスモード」での検証になりますので「パフォーマンス優先」に設定し行っております。

11:30 この時点で80%まで消費する

最初にYouTubeで動画を視聴します。4K60fpsの動画、FHDの動画の2つを視聴しましたが、視聴終了の段階で91%まで消費していました。(写真取り忘れました)

そして、視聴後にaviutlで動画を編集を行いました。結果は動画のカットが終了した段階で80%まで消費。30分で20%も消費しています。

この結果には検証している私も「燃費悪いなぁ…」と感じました。

PM12:00 動画編集完了、エンコード

カット編集後、効果音やテロップを挿入し動画を編集しました。動画編集中は効果音、画像等をGoogle Chromeで探しながら行っていました。編集を始めてから約30分。編集が完了したのでエンコードを行います。

エンコード自体は約30秒の動画で2分掛かり完了しました。
この段階でのバッテリー残量は61%。編集、エンコードを通して行うだけでなんと20%も消費しました。
この検証でいかにエンコード作業が電力を消費するものなのかを再度理解することができました。

12:10 昼食のため作業中断

ここで、昼食のため一旦作業を中断しました。この段階でのバッテリー残量は変わらず61%。中断中はスリープモードで放置しておきます。
果たしてスリープモードでは何%消費するでしょうか?

12:50 検証再開

昼食も食べ終わり再び検証開始です。
まず、スリープモードからPCを立ち上げバッテリー残量を確認するとなんと61%と変わらず。待機電力の少なさは実に素晴らしいと思いました。
午後は主にブログの執筆、YouTubeで動画視聴の2つの作業をループしながら行いました。

そしてついに…

14:48分。ついにWindows 10のバッテリー充電警告が表示され、検証が終了しました。
検証の結果、パフォーマンスモードでの駆動時間では3時間48分、実働時間は2時間58分となりました。

警告表示直後の様子

まとめ

今回はVAIO SX14のバッテリー持ちについて検証を行いました。

検証を通して感じたことは、自分が想像していた以上にバッテリー持ちが良いということです。
確かに、他のノートパソコンと比較すればバッテリー持ちは良くないかもしれません。

ですが、今回の検証結果はあくまでも「パフォーマンスを優先にした、電源接続時と同じ最強のモードでの検証結果」です。
VAIO SX14には他にも電池持ちを優先にしたモードが選択できるので、他のモードに設定すれば、結果は大きく変わってくるのではないかと思います。

また、VAIO SX14には電池持ちを優先したFHDモデルも存在し、メーカー公称値で比較すると、4Kモデルが最大8時間なのに対して、FHDモデルは19~21時間と最大13時間の差があります。
ディスプレイの品質を重視しない方やビジネスマンの方であればFHDモデルの方がいいのかもしれません

(番外編)気になったこと

この検証中に一つだけ気になったことがありました。それは、「Windows 10の省電力モードの制御のかかりかた」です。

Windows 10の省電力モードはご存知の通り、あらかじめ定められたバッテリー残量を低下すると自動的に画面の明るさとパフォーマンスを制御するもの。
ですが、今まで使ってきたパソコンではこの省電力モードが入っても本体のパフォーマンスは通常時と殆ど変わりませんでした。

しかし、今回の検証ではWindows 10の省電力モードが介入した頃から徐々に動作がカクつくなどのパフォーマンスの低下を感じました。
これはパソコンの強制終了等の防止等でこのような制御にしているのだと思いますが、もし、バッテリー切れ寸前まで作業したい!という人がいればちょっとした工夫が必要かもしれません。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。今回は検証企画として、VAIO SX14の「バッテリー持ち」に着目し、まとめてみました。
この検証系の記事は質問やネタがなくなるまで続けますので、気になることがあればどんどん教えて下さい。

最後に、本質問をして頂いた「茶柱」様。ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。さようなら。

 

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